リハビリの時は、たまに外にも出ます。外に出るとリハビリのお話だけでなく季節が変わるごとに背景も変わり身近に咲く季節の野花のお話も多くします。
今年は「アザミ」といいうお花を知り、利用者のIさんとは春夏秋冬やアザミのお話で盛り上がった1年でした。アザミが秋に近づくにつれて枯れ種になり、その種をお互いの自宅の鉢に埋めました。毎週「芽が出てこない。ネコジャラシばかりだ」と一緒に笑いながら芽が出るのを待っています。芽がでるのは、きっと春近くになる頃でしょうか。
「野花はとても強いですね」このIさんの言葉はとても強く私の心に残りました。「私達もアザミのように強く、Iさんも心がすごく強いですよ」とお伝えしました。来年またアザミをIさんと見れることが楽しみです。宮﨑
